サウンドクリエイターとサウンドプログラマー

サウンドクリエイターは音楽とか効果音などをソフトを使って作成する人です。

サウンドプログラマーはサウンドクリエイターが作った音をゲームに入れる人の事です。このサウンドプログラマーはあまり存在せず、僕も見たことがありません。効果音やBGMは、普通のゲームプログラマーでも音を鳴らすことはできます。サウンドプログラマーは音の知識がとプログラムの知識両方があり、プログラムでサウンドにエフェクトを付けたりする技術があります。たとえば、洞窟のステージでは効果音が響いたり、海中ステージでは音がこもったように状況に合わせて音を動的に変化させることができます。

スマホアプリなどでは大体サウンドを普通に再生するだけで事が足りるし、ちょっとしたエフェクトなら普通のゲームプログラマーでも掛けることができます。なので、音にもこだわったゲームでないとサウンドプログラマーが必要とされず、それほど大がかりな仕事ではないので、あんまりいないのです。

ギターをやったことがある人ならわかると思いますが、音をマスターするにはすごい量の知識が必要で、付け焼刃では到底扱えません。素人のプロデューサーが、何も知らずに音にこだわって、普通のゲームプログラマーにいろいろやらせようとしますが、そんなことをしてもこけるのは目に見えています。

料理で例えるなら、サウンドプログラマーはスパイスを調合する人という感じでしょうか。われわれ一般の人では、何千種類のスパイスを用意されても、どれとどれを組み合わせたらおいしいカレーになるかなんてわかりません。直感でできるわけもなく、辛すぎたり、スパイスの中には毒が含まれているものもあり、食べるとおなかが壊れます。

ゲームでも音のプログラムをちょっといじっただけで、音割れしたり、面白おかしな音になったりします。カレーのように市販のルーのように、プログラムでもこの関数を使うと、音にエコーがかかりますとか、リバーブしますとかっていう簡単なエフェクターなら用意されているので、それぐらいだったら普通のゲームプログラマーでも実装できますが、そこからのこだわった音の効果を得るにはサウンドプログラマーが必要になってくるわけです。

サウンドプログラムを勉強しても、その技術を理解ある人に買ってもらわないと能力が発揮されませんので、あんまり目指す人もいないし、サウンドプログラマーについて理解ある人も少ないので、人数が極端に少ないのです。いないものは生み出すしかないので、お金のあるゲーム会社なら1から新人プログラマーをサウンドプログラマーに教育したりします。